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=== 鉄橋のモジュール === 

モジュール詳細
モジュールサイズ 幅308mm×奥行210mm×高さ30mm
使用レール KATO製レール(単線ガーター橋、単線高架橋)
制作 2017年

minimo.Nの標準モジュールの高さを半分の30mmに変更したモジュールです。

通常の高さ60mmのモジュールと接続するには、線路をかさ上げするか、ボード自体をボルトでかさ上げします。

今回作成したモジュールでは、線路部分だけを30mmかさ上げしています。

=== 使った材料 ===
** 100円ショップ **
・紙粘土
・木工用ボンド
・石(小石など)
・厚紙
・デコレーションボール
・クリスマスグッズ
・コルクシート
・スチレンボード
・木材
・UVレジン
・絵具(黒・白・茶色など)

** 再利用 **
・牛乳パック

** 模型用品 **
・カラーパウダー、バラストなど
・ラインテープ(画材店・文房具屋) ・工具 各種

=== 線路の敷設 === 

高さが半分の30mmモジュールなので、線路は30mmかさ上げして敷設します。30mmの角材を土台として使用し、基本モジュール(写真右)と接続し段差が発生ないか確認します。基本モジュールよりも低くし、裏側に取り付けるボルトで高さを調整できるようにします。

複線線路を接続することで、複線間隔を簡単に調整することができます。

高架部分にフィーダー線路(線路に電気を送るため、線路とコントローラーを接続するもの)を設置すると配線の処理に手間がかかるので、フィーダーなしで作成することもできます。今回はフィーダー線路を使用せずに、線路のジョイント部分から給電できるターミナルジョイントを使用しました。

実際には後に記載する仮配置をして、線路敷設の状態を確認してからの作業になりますが、モジュールに穴(接続コネクタが通るサイズ)を開けて電源コードをボードの裏側へ逃がします。

【 線路の仮配置 】

高架橋とガーター橋(赤)を使用しましたが、すべて高架橋などで作成することもできます。標準モジュールのサイズでは、トラス橋(286mm)を使用すると隣接するモジュールとの接続できない可能性があるのでおすすめできません。トラス橋を利用する場合は、標準モジュールの2倍の長さのロングモジュールを使用して作成できます。

今回のモジュールで使用する線路を仮組した状態が上の写真です。

この状態で全体の構成を決めていきます。高架部分の下は道路、ガーター橋の下は川と河川敷といった具合に大まかな配置を決定します。道路は厚紙、川、河川敷は紙粘土などで作成します。今回はクリスマス前で100円ショップにはクリスマスに関する商品が発売されていたので、クリスマスツリーを河川敷に設置し散歩道を作成します。

モジュール右手の河川敷は線路部分からなだらかな斜面にするために、角材を利用して高さを稼いでいます。

=== 地面の作成 ===

川と斜面を作成していきます。

紙粘土で下地を作成しなだらかな斜面を作成します。紙粘土である程度の形を作成したら、一度紙粘土をはがしてモジュールに木工用ボンドを塗り、紙粘土を貼り付けて固定します。紙粘土が固まるまでに斜面となるように成形します。

斜面と線路の土台となる部分に絵具で色を付けます。斜面は茶色、土台部分は鉄橋を支える橋脚に見立てグレーとしました。写真では2種類の色の紙粘土を使用していますが、白色の紙粘土を使用して、絵具で色を付けることで、紙粘土を残さず使うことができるので経済的になります。

次に河川時期の散歩道を作成します。クリスマスツリーやイルミネーション用LEDライトを活用しています。これらは100円ショップで購入したものです。Nゲージサイズとしてはかなり大きなツリーになりますが、あまり気にせず配置します。

ライトアップが必要ない場合は下のイルミネーションの内容は無視してください。

【 イルミネーション 】

クリスタルのクリスマスツリーは、ボタン電池でLEDが光るのですが、固定してしまうと電池の交換ができないので、クリスマスのデコレーションに使用するLEDライト4色×2個で点滅するタイプを100円ショップで購入し3色分を使用しています。

残ったLEDは散歩道に埋め込んだり、クリスマスツリーのライトアップ用に青色2個を割り当てています。

このイルミネーション用LEDライトは電池ボックスとスイッチが一体になっているので、モジュールの裏側に固定して電池の交換ができるようになっています。LEDライト用にモジュールに穴をあけて、両面テープなどで固定しています。

仮配置してライトの点灯状況を確認しておきます。

【 河川敷の散歩道 】

ツリーや橋脚を避けるように散歩道のルートを決定します。

散歩道部分にはコルクシートを使用しました。これは100円ショップで見つけたコルクの薄いシートを適当なサイズに切断して貼り付けたものです。途中にクリスマスツリーで余ったLEDライトを埋め込んでいます。

橋脚にはTOMIXのレンガ橋脚を使用し、高さの調整にカラーボートを敷いて調整しています。高さ調整するときは線路の仮配置時などに行うと簡単に調整できます。

河川敷の横を走る道路は、厚紙を適当なサイズに切った後で、グレーの絵具で色を付けています。この時、少し白や黒の絵具を混ぜながら色付けします。実際の道路を観察すると工事した直後は黒っぽい色になり、時間が経つとグレーになっています。一部だけ工事したところは、部分的に黒っぽい色になっているので、家の近くで道路を観察してみてください。

モジュール全体を茶色の絵具で色を付けると全体のイメージが見えてきました。

【 川の作成 】

川の部分には、白い砂(100円ショップ)とバラストを敷き詰めていきます。今回は川底となる部分を水色の紙粘土で作成しているので、川の両側だけ白い砂とバラストを敷き詰めました。

砂やバラストの固定にも水溶き木工用ボンドを使用します。

水溶きボンドが乾いたら、100円ショップで購入した「UVレジン」を川面に流します。今回のサイズだと5g1本で全体に薄く流すことができました。

※今回はモジュールの端を厚紙で塞いでレジンが流れ落ちないようにしたのですが、厚紙に浸み込んでしまいました。端のほうはレジンがあるのか、ないのか分からないような状況です。失敗したので後日、再度レジンを流してみます。

【 情景の仕上げ 】

川周辺にカラーパウダーやターフなどで草を表現します。斜面などはカラーパウダーをまばらに散布した状態で、一部ターフも使用しています。あとは樹木なんかもあればいいのですが、樹木を準備できていないので、後日追加することにします。

散歩道周辺は芝生をイメージして、カラーパウダーを多めに敷き詰めています。イルミネーションを設置しているので、カラーパウダーが間違えて穴に入ると掃除するのが手間になるので、ビニールテープなどで塞いでおきます。

下の写真で見ると、カラーパウダーの敷き詰める量の違いが分かります。カラーパウダーやターフの使用する量については、作成する景色や作る人の感覚、イメージで変わるので、自分のイメージに合わせて敷き詰めます。

ターミナルジョイントを付けた部分については、電源コードを隠さないと、見た目がよくないので、築堤風に作成しました。牛乳パックを切り出しサイズ合わせをします。線路の下側になる部分は、電源コードがあるので、上部側に切り込みをいれて、電源コード部分が取り付けの邪魔にならないようにしています。

牛乳パックに絵具で色を付けます。グレーに少し黒を混ぜて濃いめのグレーにしています。道路や地面の着色が終わってから木工用ボンドで固定します。固定した後は電源コードがあり線路付近がうまく固定できないので、輪ゴムを使って固定します。木工用ボンドが乾く1日くらいは輪ゴムで固定しておくときれいに固定できます。

築堤の裏側も築堤とするところですが、100円ショップで見つけた「デコレーションボール」を使用し草が生えた状態の築堤としました。デコレーションボールはハサミで半分に切ると綿みたいになるので、厚紙で斜面を作成し、その上にデコレーションボールを貼り付けしました。地面には茶色のバラストを敷き詰めて舗装されていない状態にしています。

このデコレーションボールは、某鉄道模型誌にて樹木作成に使えると書いていたもので、つまようじや料理などに使う串につけると樹木になります。少し明るい緑、黄色なのでもう少し暗い色のものがあればいいのですが。。。

最後に道路に白線を引きます。画材店や文房具屋で売っているラインテープ1mmの白色を貼り付けています。ラインテープは1mm×16mで400円くらいです。

【 最後に 】

築堤の前にスペースが残ったので、ペーパークラフトの建物などが公開されている「プリふれ模型店」のお菓子屋や食堂を作成しました。(作成方法は別ページで紹介します。)開いたスペースにちょうど収まるサイズで店内まで再現されています。

=== 完成! ===

ですが、散歩する人、お店の人など、さらに信号を追加していくことで、よりリアルなモジュールとなります。

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